ありがとうが言えなかった日 ゼノブレイド3MADVer.

ゲームゼノブレイド3の世界感をお借りして表現させていただきました。

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『ありがとうが言えなかった日』

Words & Music : SIVKI

地平線は 光を飲み込んで

すべてが見えなくなる

もう終わりはそこまで来ているのに

なぜ心は理解しないまま 頷かない

 

「ありがとう」が言えない

「ありがとう」すら言えない

だって「ありがとう」がまるで「さよなら」の様

終わらない 終わらせないように 手を握った

 

いつでも笑い 人を愛していた

共に奏でた 僕らの命

溢れるメロディ詰め込んだ部屋

照らすスポットライトの先には

何にも聴こえないギターだけ

 

「ありがとう」が言えない

「ありがとう」すら言えない

だって「ありがとう」がまるで「さよなら」の様

声すら出せずにただ手を握った

 

「ありがとう」は言わない

「ありがとう」は言わない

けど 心で叫んだ「今までありがとう」って

忘れないよ あの日の歌を

もう届くはずもない この歌は聴こえてるの?

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ありがとうが言えなかった日

『ありがとうが言えなかった日』

Words & Music : SIVKI

地平線は 光を飲み込んで

すべてが見えなくなる

もう終わりはそこまで来ているのに

なぜ心は理解しないまま 頷かない

 

「ありがとう」が言えない

「ありがとう」すら言えない

だって「ありがとう」がまるで「さよなら」の様

終わらない 終わらせないように 手を握った

 

いつでも笑い 人を愛していた

共に奏でた 僕らの命

溢れるメロディ詰め込んだ部屋

照らすスポットライトの先には

何にも聴こえないギターだけ

 

「ありがとう」が言えない

「ありがとう」すら言えない

だって「ありがとう」がまるで「さよなら」の様

声すら出せずにただ手を握った

 

「ありがとう」は言わない

「ありがとう」は言わない

けど 心で叫んだ「今までありがとう」って

忘れないよ あの日の歌を

もう届くはずもない この歌は聴こえてるの?

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時代を共に生きる人々

『時代を共に生きる人々』

Words & Music : SIVKI

月は太陽を追いかけてるの
それとも太陽から逃げてるの
すぐ側にいる君のことだって
分かってるふりをして
あんまりわかってもいない

大切に想うものはきっと
それぞれ違ってるようで
それほど変わらない

讃え合おう時代を共に生きる人々よ
少しくらいずれながらも
明日は皆に訪れるよ
途切れていた過去も
すべては周ってゆくから
誰かの肩に委ねながら
運ばれてみてもいい

どれだけ話せば伝わるの
それとも失くさないと気づけないの
遠くにいる君のことだって
いつも気になりながら
気にしてないふりをして目を閉じる

捉え方ひとつできっと
世界は全く違って
色をかえてく

讃え合おう時代を共に生きる人々よ
言葉じゃ足りないなら
いますぐに会いにいくよ
迷っている今日も
すべては周ってゆくから
自分の意志に委ねながら
飛び出してしまえばいい

呼吸をしているからきっと
こんなに苦しいほど心が愛しい

讃え合おう時代を共に生きる人々よ
少しくらいずれながらも
明日は皆に訪れるよ
カタチのない未来も
すべては僕らの希望
持ちつ持たれつ歩いてゆけば
吹き抜ける真新しい風
時代を共に生きる人よ
讃え合っていこうよ

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以遠の地へ

『以遠の地へ』

Words & Music : SIVKI

君はずっと下を向いて歩き続けた
空になんて何もなくて
気まぐれな太陽だけで

水たまりに映る空が
あまりにも綺麗で
ふと空を見上げたんだ

もっと息を吸って
ずっと上を見上げて
一歩一歩大事なあの人の側までずっと

空はずっと下を向いて君を見ていた
どんな雲の切れ間からも
ただ君を見ていた

水たまりに映る君が
あまりにも切なくて
ふと雨を降らしたんだ

もっとこっちを向いて
ずっと上を見上げて
一歩一歩大事なあの人のためにずっと

風が吹いて水たまりが波を打ったんだ
寂しい空を映した青い瞳が

君が見上げてたんだ
空を僕を見つめてたんだ

もっとこっちを向いて
ずっと上を見上げて
一歩一歩 大事なあの人と共にずっと 

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混乱した蟻

『混乱した蟻』

Words & Music : SIVKI

カマキリが死んだ俺達はそいつに群がる
あきあきした暮らしそれでも暮らし

しまいには共同生活 すべるすべる蟻地獄
アゲハチョウを見つめて思った死にかけの午前四時

アリとカメは仲良し だから俺はウサギ
冬が来る頭くる おまえはキリギリス

ちょっと待って冬は怖い
準備なんかぜんぜんしてないし

Jealousy 蟻・蟻・蟻 混乱した蟻
North and South and West and East
混乱した蟻 どこへでもたった一匹

アシがもげた そんなアシほっとけ
あえてしょっぱい砂糖だけ舐めてやる
踏み潰されったってなんのこと
そう簡単にくたばりはしない
だけど待って冬は怖い
準備なんてぜんぜんしてないぜ

Jealousy 蟻・蟻・蟻 混乱した蟻
North and South and West and East
混乱した蟻 どこへでもたった一匹

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狼ヲ追う羊

『狼ヲ追う羊』

Words & Music : SIVKI

死にかけてる羊を演じる狼が
弱肉強食を今頃になって恐れている
闇を狂わす数百匹の羊

牙に埋もれた欲望の中で
不自由なく生まれてくる狼達
繰り返し繰り返される闇も光も
すべて平等に繰り返されるべきだろう

深い眠りにつける闇が欲しい
君を追うための光が欲しい
そんなことを考えながら
狼は羊を追う

飢え死にしかけてる狼を演じる羊が
血だらけの身を堪え走ってる
光を埋め尽くす数百匹の狼

逃げることしか知らない中で
立ち向かう羊達
繰り返し繰り返される闇も光も
二つは同時には生きられないのだろうか

深い眠りにつける闇を恐れ
追われるための光をおそれ
そんなことを考えながら
羊は狼を追う

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Rock

『Rock』

Words & Music : SIVKI

タバコの火を消しもう一度あの夢
踏み出そうなんて思う時もある
けれど僕はまた理由を探すよ
誰かのせいだとか何かのせい

いつまでたっても満たされず
何かに焦りながらも
仕方ないことって
呪文でも唱えていられるのかい

そろそろ行こうぜRock’n’roll
なんて少し照れくさいけど
探しても見つからないものは
見つけにいくしかないんじゃない

Free and Rock

いつまでも出られない回転ドアの
中でタイミングすらとれずにいる
でも忘れないよ僕のメロディで
君が微笑んだあの瞬間は

途中で止まったドミノみたいに
誰かの指先を待つ
たったひとつの
きっかけが欲しいだけじゃないのかい

これがきっかけさRock’n’roll
どうせもう行くしかないだろう
共に歩んできた自分だって
ここにおいてさNow, let’s go

Free and Rock

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世界にひとつ

『世界にひとつ』

Words & Music : SIVKI

本当に大切なものだけを見たい

今世界は穴だらけのモザイクのよう

微かな光だけ

そのゼロとイチの間にある完璧じゃないものに

もう一度確かな深い心で接すれば

「世界にひとつ」といえる
ものに気づくだろう

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Foolish(再ミックスVer.)

『Foolish』

Words & Music : SIVKI

そばにおいでよ
その痛いほどの現状よ
永久に終わらないモグラたたき
逃げるが勝ちって誰かが言って
誰かが回した伝言ゲームで
また誰かに縛られる

どうにもならないって時は
どうにかなるさって言い聞かせてみるけど
いつだって本当の自分自身は
ずっと最後尾のまんま

答えや結末を求めてる人達が
溢れかえるのが常識ならば

Stay foolish Stay hungry

無意味なほどの情熱で
理由を捨てろグッバイ

そばにおいでよ
そのまばゆいほどの将来よ
無駄のない梱包と連鎖の日々
ちょっとくらいの傷だけで
不良品と見なされていくだけなんだから
おもいっきり転べばいい

どうにかしたいって時も
気合いだけじゃどうにも頼りない気がして
いつだってどうにかしてくのは
きっと積み重ねた現状

不満や戯言で群れをなす人達が
つまらない世界へ変えてしまっても

Stay foolish Stay hungry

白けるほどの情熱で
自分を貫け

答えや結末を求めてる人達が
溢れかえるのが常識ならば

Stay foolish Stay hungry

無意味なほどの情熱で
理由を捨てろグッバイ 

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How long does this go on

『How long does this go on』

Words & Music : SIVKI

今僕らが ゆかなければ
ほんの僅かなことで立ち止まるくらい大切に
今僕らが ゆかなければ
守るべきものが 守れない世界の中へ

今君がゆこうとしてる道は 君だけのものでしかないから
どんなふうに折れたとしても 立ち止まることはないだろう

今僕らが ゆかなければ
両手いっぱいに自分宛の手紙抱えて
今僕らが ゆかなければ
果てしないはずの 壊れた世界の中へ

終わらないさ
僕らの旅は
君がいれば
どうにかなる気がするよ

足を止める
無表情の雨に
でももう涙は流れない
だから僕ら ゆかなければ

How long does this go on…

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