時代を共に生きる人々

『時代を共に生きる人々』

Words & Music : SIVKI

月は太陽を追いかけてるの
それとも太陽から逃げてるの
すぐ側にいる君のことだって
分かってるふりをして
あんまりわかってもいない

大切に想うものはきっと
それぞれ違ってるようで
それほど変わらない

讃え合おう時代を共に生きる人々よ
少しくらいずれながらも
明日は皆に訪れるよ
途切れていた過去も
すべては周ってゆくから
誰かの肩に委ねながら
運ばれてみてもいい

どれだけ話せば伝わるの
それとも失くさないと気づけないの
遠くにいる君のことだって
いつも気になりながら
気にしてないふりをして目を閉じる

捉え方ひとつできっと
世界は全く違って
色をかえてく

讃え合おう時代を共に生きる人々よ
言葉じゃ足りないなら
いますぐに会いにいくよ
迷っている今日も
すべては周ってゆくから
自分の意志に委ねながら
飛び出してしまえばいい

呼吸をしているからきっと
こんなに苦しいほど心が愛しい

讃え合おう時代を共に生きる人々よ
少しくらいずれながらも
明日は皆に訪れるよ
カタチのない未来も
すべては僕らの希望
持ちつ持たれつ歩いてゆけば
吹き抜ける真新しい風
時代を共に生きる人よ
讃え合っていこうよ

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ミクロ

『ミクロ』

Words & Music : SIVKI

この星は遠い遠い昔 
微かな奇跡の中で生まれ
だから僕たちはほんのカケラの奇跡
まだ僕たちはどうにでもなる原石

生まれて君に出会ったことだって
奇跡だろう
なのにただひとつのものさえ
大切にできない僕がいる

僕たちは小さな小さな光
まだ僕たちは灯された光

生まれてきたすべてのものたちは
奇跡だろう
だからもっと分かりやすい言葉で
今を証明するんだ

僕たちはほんのカケラの奇跡
まだ僕達はどうにでもなる原石

生まれて君に出会ったことだって
奇跡だろう
なのにただひとつのものさえ
大切にできない僕がいる

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一歩

『一歩』

Words & Music : SIVKI

角すらないこの積み木を
重ねているように
何を望んで何を感じて 
立ち尽くしているんだろう

もうすべて終わらせたいの?  
もう何も始まりやしないの?
でもここで待っていても
終わりなんてそんなには遠くない
誰もが思っているより
とても儚いこの道を

あと少しだけ歩いてみよう
ここに在るものはほんの小さな 
あなたの存在でもすべての証明
奇跡は紛れも無くあなたの
足跡の中にあるから
たった一歩で世界が変わって行くだろう
あなたにはそれができるはず

鼓動の強さを確認されるように 
日々試されて
生きてるってことを必要以上に 
吠えながら今日も行くんだろう

素晴らしき人生において
勝ちや負けとかじゃないでしょう
どれだけの想いを抱いて
どれだけ伝えていけるか
本当に価値のあるものは
あなたが描いてる足跡さ

あと少しだけ共に歩こう
限られた時間というこの道を
気がつけば始まりはもう見えない
知らない景色が広がって
自分を見失いそうなときは
ここが始まりだって思えばまた前に進める
だから自分の足跡を信じて

儚くても 君が居てくれたから

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あなたがいないこの世界で

『あなたがいないこの世界で』

Words & Music : SIVKI

まだ心はどこにもたどり着けないまま
私だけに見えるモノクロの場面
呼ばれた気がして手を伸ばしてみるけど
感触のない平行線
歪な風が吹き我に返る

あなたがいないこの世界で
私だけまだここにいる
消えゆく事実を感じてゆくほど
ここに在るという確かさが胸を裂く

零れる涙を辿ってあなたを探してしまう
流れてしまった色彩達を
集めるようにして
救いあげたのは
今にも泣き崩れそうな愛のカタチ

あなたはもう怖がらないで
何も失くすことなんてないから
無力な私にできることなんて
あなたの分の悲しみを
受け止めることくらい

せめて私だけはあなたの前から
消えないように消えないように

いつか皆同じところへ行くならば
今すぐ会いたいと願う
でも与えられた命が燃え尽きる先に
あなたが待っている世界が広がってる
静寂な命を強く握りあなたまで
生きる

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Rock

『Rock』

Words & Music : SIVKI

タバコの火を消しもう一度あの夢
踏み出そうなんて思う時もある
けれど僕はまた理由を探すよ
誰かのせいだとか何かのせい

いつまでたっても満たされず
何かに焦りながらも
仕方ないことって
呪文でも唱えていられるのかい

そろそろ行こうぜRock’n’roll
なんて少し照れくさいけど
探しても見つからないものは
見つけにいくしかないんじゃない

Free and Rock

いつまでも出られない回転ドアの
中でタイミングすらとれずにいる
でも忘れないよ僕のメロディで
君が微笑んだあの瞬間は

途中で止まったドミノみたいに
誰かの指先を待つ
たったひとつの
きっかけが欲しいだけじゃないのかい

これがきっかけさRock’n’roll
どうせもう行くしかないだろう
共に歩んできた自分だって
ここにおいてさNow, let’s go

Free and Rock

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Foolish

『Foolish』

Words & Music : SIVKI

そばにおいでよ
その痛いほどの現状よ
永久に終わらないモグラたたき
逃げるが勝ちって誰かが言って
誰かが回した伝言ゲームで
また誰かに縛られる

どうにもならないって時は
どうにかなるさって言い聞かせてみるけど
いつだって本当の自分自身は
ずっと最後尾のまんま

答えや結末を求めてる人達が
溢れかえるのが常識ならば

Stay foolish Stay hungry

無意味なほどの情熱で
理由を捨てろグッバイ

そばにおいでよ
そのまばゆいほどの将来よ
無駄のない梱包と連鎖の日々
ちょっとくらいの傷だけで
不良品と見なされていくだけなんだから
おもいっきり転べばいい

どうにかしたいって時も
気合いだけじゃどうにも頼りない気がして
いつだってどうにかしてくのは
きっと積み重ねた現状

不満や戯言で群れをなす人達が
つまらない世界へ変えてしまっても

Stay foolish Stay hungry

白けるほどの情熱で
自分を貫け

答えや結末を求めてる人達が
溢れかえるのが常識ならば

Stay foolish Stay hungry

無意味なほどの情熱で
理由を捨てろグッバイ 

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以遠の地へ

『以遠の地へ』

Words & Music : SIVKI

君はずっと下を向いて歩き続けた
空になんて何もなくて
気まぐれな太陽だけで

水たまりに映る空が
あまりにも綺麗で
ふと空を見上げたんだ

もっと息を吸って
ずっと上を見上げて
一歩一歩大事なあの人の側までずっと

空はずっと下を向いて君を見ていた
どんな雲の切れ間からも
ただ君を見ていた

水たまりに映る君が
あまりにも切なくて
ふと雨を降らしたんだ

もっとこっちを向いて
ずっと上を見上げて
一歩一歩大事なあの人のためにずっと

風が吹いて水たまりが波を打ったんだ
寂しい空を映した青い瞳が

君が見上げてたんだ
空を僕を見つめてたんだ

もっとこっちを向いて
ずっと上を見上げて
一歩一歩 大事なあの人と共にずっと 

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ヒカリ

ゲームicoの世界感をお借りして表現させていただきました。

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詞/曲 SIVKI

ヒカリ

あなたの記憶の中
私が始まったときから
途絶えることなく照らしてくれた
ヒカリで救われてた

それまでのココロは
影の世界を抜け出せずに
希望のカケラを両手に抱いて
暗闇に溶けていた

あなたに出会えたただそれだけで
まだ生きていたいと思った
ひとりで生まれて死んでゆくのは
この美しさが際立つように
光らせて鮮やかに咲き誇る季を

突然の衝撃で
ココロは激しく散らばった
一心不乱に集めたカケラで 
「大丈夫」をつくった

真っ白なココロに
空っぽが溢れこぼれる
明るい世界は眩しすぎるから
あなたさえ見えない

失くすものなんてなかったのに
大切なものが溢れる
まだ見ぬ美しき世界でも
あなたといないのなら意味がない
もう少しすべては私とともにいて

あなたの記憶の中にしかいない
わたしの存在がすべて
生きてきたこと生きていくことの
すべてのヒカリ

何もないところからはじまって
すべて私とここにある
あなたに続くすべてのものが
意味を成して愛おしくなる

あなたに出会えたただそれだけで
まだ生きていたいと思った
ひとりで生まれて死んでゆくのは
この美しさが際立つように
光らせて儚く咲き誇るすべてを
 
ヒカリでできた影
そこに隠れてる私を
いつまでも待ってるから
また見つけだしてね

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あなたがいないこの世界で

あなたがいないこの世界で

詞/曲 SIVKI

あなたがいないこの世界で

まだ心はどこにもたどりつないまま
私だけに見えるモノクロの場面
呼ばれた気がして手を伸ばしてみるけど
感触のない平行線
歪な風が吹き我に返る

あなたがいないこの世界で
私だけまだここにいる
消えゆく事実を感じてゆくほど
ここに在るという確かさが胸を裂く

零れる涙を辿ってあなたを探してしまう
流れてしまった色彩達を
集めるようにして
救いあげたのは
今にも泣き崩れそうな愛のカタチ

あなたはもう怖がらないで
何も失くすことなんてないから
無力な私にできることなんて
あなたの分の悲しみを
受け止めることくらい

せめて私だけはあなたの前から
消えないように消えないように

いつか皆同じところへ行くならば
今すぐ会いたいと願う
でも与えられた命が燃え尽きる先に
あなたが待っている世界が広がってる
静寂な命を強く握りあなたまで
生きる

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